お知らせ
2023年1月10日
がん検診受診のススメ④(オプション検査補助金制度)
がんは日本人の2人に1人が一生のうちで罹患する身近な病気です。
早期発見や安心のために『がん検診』を受診してください。
がん検診にかかった費用を健保組合に申請(オプション検査補助金制度)すると
1年度につき上限15,000円まで補助が受けられます。
●保険証を使用した検査(負担割合3割(または2割))は対象外です。
●市区町村のがん検診は対象になります。(自己負担が無料または少額ですので活用しましょう。)
●対象は社員(被保険者)および被扶養配偶者です。
●同一年度中に社員は会社の健康診断(または人間ドック)、
被扶養配偶者は特定健診(または人間ドック)を受診することが要件です。
●オプション検査補助金の申請期限は2023年4月30日必着です。
がん検診受診の目的
がん検診の目的は、がんの疑いの有無を判定し、疑いがある(「要精密検査」「要医療」の判定が出た)場合、より詳しい検査(精密検査)を受診してもらうことです。
がん検診を受けっぱなしにせず、疑い有りの場合は必ず精密検査を受診しましょう。
(精密検査に補助金は支給されませんが、健康保険証を使用して受診できます。)
がん検診受診のメリット
一般的に早期がんは自覚症状が出にくく、自覚症状が出た場合は進行がんになっているケースが少なくないと言われます。
自覚症状が出たら病院を受診するのではなく、定期的にがん検診を受診することが早期発見につながります。
早期発見できれば、治療にかかる期間が短縮できるので、身体的にも経済的にも心理的にも負担が軽くなります。