お知らせ
2021年06月18日
DV・虐待等被害者に係るマイナンバー制度における不開示の申請について

平成29年11月から情報連携が始まりました。
健保組合では個人番号を取得し、 情報連携 (国や自治体や年金機構等との間で情報照会や情報提供を行う)の業務を行っています。
更に、令和3年10月からは本格運用が始まります。

 

個人が利用するマイナポータルには、情報連携した内容が記載されますが、
DV・虐待等の被害者(DV・虐待等のおそれがある者を含む)の住所・居所がある都道府県又は
市町村に係る情報を加害者が確認できないよう、
加入者からの申し出により、健保組合では「自己状況提供不可フラグ」の設定を行うことができます。

 

<自己情報提供不可フラグ>
加入者からの申し出により、健康保険組合が情報連携した内容をマイナポータルから照会されないように閲覧等を制限する設定です。
既定値は、“開示”です。

 

また、<自己情報提供不可フラグ>以外に<特定健診情報提供に係る本人同意フラグ>、<不開示該当フラグ>があります。
<特定健診情報提供に係る本人同意フラグ>
一定期間のうちに医療保険者等を異動した加入者について、以前加入していた医療保険者等から現医療保険者等への健診情報の提供に関する同意有無の設定です。
既定値は、“同意する”です。

 

<不開示該当フラグ>
マイナポータル上での健康保険組合が実施した情報照会、情報提供等記録の表示有無の設定です。
既定値は、“開示”です。

 

申し出については、①保険証記号番号、②氏名、③生年月日、④フラグ変更理由、⑤変更するフラグの種類、⑥申請日を記載のうえ
メール・郵送にて以下の個人情報相談窓口へご提出ください。

 

個人情報相談窓口

ナイスグループ健康保険組合
〒230-8571 横浜市鶴見区鶴見中央4-33-1 ナイスビル7階
nicekenpo@nice.co.jp

※マイナポータルの機能については、以下の関連リンクより内閣府ホームページを参照ください。